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「昔、お寺は地域の子どもたちの遊び場だった。」
「お寺の行事の時に出店が出ていて、とても楽しかった。」
この文化と景色を今の時代に合う形にアップデートして取り戻したい。
この思いのもと、開かれたお寺を目指すべく、お寺を会場にしたイベント企画をはじめました。
このイベントのはじまりは、「和をテーマにした絵の個展をお寺でやろう」というひとつの声からでした。そこから発展して、一日がかりのマルシェイベントを行うことになりました。
日程・条件決め、出店者さん探し、フライヤー作成、各所へのフライヤー配り、各種申請。
SNSでの宣伝、備品の買い出し、会場設営など。
初めてのマルシェイベントでわからないことだらけでしたが、たくさんの人の協力やアドバイスのおかげでなんとか形になりました。
自分にできることを精一杯やりました。
新潟県内約47ヶ所、1,200枚のフライヤーを置かせていただきました。
コロナ禍のこの2、3年で出遇った人がたくさんいたこと、繋がりのありがたさと大切さを改めて感じました。
わくわくオテランド開園!
当日は、唯一心配していた天気も晴れ、最高のコンディション。
開園から徐々に客足が伸びはじめ、人で溢れかえる本堂と境内。
小さい子どもから同世代の若い人たち、高齢の方までたくさんの方に来ていただきました。
来場者数、約200人!!
僕がつくりたかった、見たかった最高の景色をつくることができました。
わくわくオテランドに参加してくださった方々、本当にありがとうございました!
地方の無名なお寺の初マルシェイベントに、快く出店してくださった出店者のみなさん。
炎天下の熱い日差しの中、駐車場の案内と受付を手伝ってくださったスタッフのみなさん。
企画段階から様々なアドバイスをもらい、準備や片付けなどたくさん手伝っていただいたイベント実行委員のみなさん。
そして、最高の景色と思い出を一緒につくってくださった来場者のみなさん。
たくさんの人の思いとがんばりがあったからこその成功だと思っています。
みなさんそれぞれの優しさが伝わりました。
本当に感謝しています。
本当にありがとうございました。
終わってからは、達成感や安心感より、「楽しかった」という純粋な気持ちが残りました。
楽しすぎて、終始笑顔でいることができました。
たくさんの人の「楽しかった」「参加してよかった」という声が聞けたことが何より嬉しかったです。
これからも地域や燕市、新潟県の発展と盛り上げ、お寺業界全体の発展と盛り上げを目指し、がんばっていきたいと思います。
老若男女、世代を超えたたくさんの人が集まり、そこから新しい出遇いと縁が生まれるお寺を目指します。
たくさんの笑顔が溢れる、最高の空間をつくれるようにがんばっていきます。
これからもぜひ、福泉寺と住職(藤田惠日)の活動を応援していただけたらありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〜Special Thanks〜
このイベントに関わってくださったすべての方々。